お知らせ

工学部機械工学科機械コース畝田研究室が「日本刀鑑賞の新体験-リアルとVRで味わう刀の美-」を開催しました

 6月6日(土)・7日(日)の2日間、岐阜大学工学部機械工学科機械コース畝田研究室は、関鍛冶伝承館と連携し、コラボイベント「日本刀鑑賞の新体験―リアルとVRで味わう刀の美―」を開催しました。県内外から2日間で計43名(6日21名、7日22名)が参加しました。なお、同学科知能機械コースの毛利・尾関研究室がVR技術面で協力しました。

 本イベントは、日本刀の繊細な反りや刃文の輝き、地鉄の質感といった魅力を、「実物」と「VR」の両方で体験できる特別企画です。参加者は、関鍛冶伝承館の学芸員による解説を聞きながら本物の日本刀を鑑賞するとともに、VRヘッドセットを装着し、仮想空間の中で刀を自由に動かしながら細部まで観察しました。
 当日は、関市の山下市長および本学王副学長が来場し、参加者に先立ってVR体験を行いました。山下市長からは、VRを活用した新たな取り組みに対し、運営に携わった学生へ激励の言葉を寄せられました。
 参加者は、事前に映像で操作方法を確認したうえで、実際の展示を再現したVR空間で刀剣を手に取り、刃文の違いや銘の細部などを鑑賞しました。通常の展示では見えづらい部分は、拡大機能を用いて丁寧に観察していました。X(旧Twitter)を通じて本イベントを知り、遠方から来場した参加者もおり、日本刀への関心の高さがうかがえました。
 さらに、関市でご活躍される刀匠も鍛錬前の時間を利用してVR体験に参加しました。現実では難しい、複数の日本刀を同時に並べたり両手で持って比較したりといった鑑賞方法も、VRならではの体験として楽しまれていました。また、機械工学科で日本刀やVRに関する教育・研究が行われていることに驚く声も多く聞かれました。

 今後は、参加者からの意見や感想を踏まえ、VRシステムのさらなる改良・発展に取り組んでいきます。

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VRで日本刀を鑑賞する山下市長
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VRで細部まで確認できる
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開発に携わった学生(左)と参加者(右)
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集合写真