岐阜大学基金「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」派遣学生による成果報告会を開催しました
岐阜大学では、株式会社バローホールディングスおよび中部薬品株式会社からのご寄附により、平成26年度から「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」を実施しています。本事業は、本学の大学院生が海外の大学や研究機関などで教育・研究に取り組むことを支援するものです。
3月31日(火)に、バローホールディングス人材開発センター嫰葉舎にて、奨学金を受給した学生による成果発表会を開催しました。当日は、自然科学技術研究科2年の黒川 真起子さんが登壇し、海外研修での成果について発表しました。また、同研究科2年の原 萌衣奈さんは、会場での発表は叶いませんでしたが、提出した資料や動画メッセージを通じて研修内容を報告しました。
黒川さんは、約4か月間ドイツ・ハイデルベルク大学に留学し、メダカを用いた発生過程の研究に取り組みました。留学先では、pH環境の違いによって蛍光の色が変化する遺伝子組換えメダカを使い、周囲の環境が発生に与える影響について研究を行いました。
原さんは、約1か月間オーストラリアおよびニュージーランドに留学し、野生動物の保全やリハビリテーションに関する実践的な活動に参加しました。オーストラリアでは野生動物病院などで固有の動物種の保護に携わり、ニュージーランドでは野生下のペンギンの観察を通して生態系保全への理解を深めました。
報告会では、両名から留学中の異文化交流の経験や、本奨学金が安心して学業に専念するための大きな支えになったことが語られました。また、支援いただいている株式会社バローホールディングス代表取締役会長兼CEOの田代正美 氏に対し、感謝の言葉が述べられました。
岐阜大学基金では、今後も学生一人ひとりの挑戦を後押しし、国際的に活躍できる人材の育成に向けた支援を続けてまいります。