お知らせ

宇宙工学講座閉講式および「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」交流会を実施しました

 岐阜大学地域協学センターは、12月18日(土)、宇宙工学講座の閉講式を実施しました。
 宇宙工学講座は、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」における高大連携事業の一環として、高校生等に対し岐阜大学の教育研究を体験する機会を提供し、次世代を担う高校生等に岐阜県内の航空宇宙産業の魅力を伝え、同産業への就業意欲の醸成・喚起を図ることを目的として実施しているものです。今年度の閉講式は、缶サット甲子園岐阜大会と同日開催され、約120名が参加しました。
 午前中には岐阜大学陸上競技場で缶サット甲子園の打ち上げ審査が実施されました。午後からの閉講式では、森脇学長から来年度も継続して宇宙工学講座を開催する旨挨拶があり、その後、缶サット甲子園事後プレゼン審査、「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」の紹介および講座特別企画紹介「宙女と語る」が行われました。
 続いて、益川地域協学センター長より修了証書授与が行われた後、優秀な課題レポートを提出した受講生に贈られる森脇賞の授与が行われました。最後に村井工学部長より閉会の挨拶があり、宇宙工学講座閉講式は終了しました。
 閉講式後、岐阜大学見学ツアーが開催され、「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」(森脇学長座長)交流会では、SpaceBD(株) 永崎将利社長の「宇宙ビジネスの可能性と未来」についての講演や、缶サット甲子園岐阜大会表彰式等が行われ、フリートークでは関係者の交流が深まりました。
 宇宙工学講座は、令和4年度も、ぎふ宇宙プロジェクト研究会と連携し開講する予定です。

<ぎふ宇宙プロジェクト研究会>
県内航空宇宙関連企業が航空機製造で培ってきた技術や知見を活かし、宇宙関連機器(主に人工衛星)の部材サプライヤーとなるために必要な取組みや、今後拡大する宇宙産業において必要となる高度な宇宙技術者の育成に必要なカリキュラム等について、具体的な方策を検討・実施するため、令和3年度に設立。

缶サット甲子園の打ち上げ審査の様子
缶サット甲子園の打ち上げ審査の様子
森脇賞を授与
森脇賞を授与される岐阜北高等学校 木村有沙さん(左)
岐阜工業高等専門学校 山本茉弘さん(右)
記念撮影
記念撮影
「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」交流会の様子
「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」交流会の様子

2022.01.18

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