お知らせ

インド工科大学グワハティ校と合同ウェビナーを開催しました

 令和3年10月23日(土)、本学はインド工科大学グワハティ校(IITG)と合同ウェビナー「Recent Research Trends in Food Science and Technology(食品科学技術研究の新潮流)」を開催しました。IITGは、本学の工学研究科(博士課程)、農学研究科(博士課程)ならびに自然科学技術研究科(修士課程)と国際共同学位プログラム(ジョイント・ディグリープログラム、詳細は こちら)を設置している海外協定大学の一つです。同プログラムとの相乗効果も念頭に開催された本ウェビナーは昨年に続き2回目となり、国連食糧農業機関の創設を記念し定められた世界食糧デー(10月16日)に合わせて行われました。
 ウェビナーでは6名の講演者によって食品科学技術における学術的および応用的な最新動向が紹介されました。本学からは、長岡利教授(応用生物科学部)が食品由来の新規コレステロール低下ペプチドに関する研究成果を、西津貴久教授(応用生物科学部)がSDGsの目標の1つである「飢餓をゼロに」への食品工学の役割と関連する研究成果について講演しました。他の講演者からは、環境に配慮した食品包装や代替肉の最前線などが紹介されました。ウェビナーには、日印の教員やジョイント・ディグリープログラム学生など約40名が参加し、啓発的な講演者の発表に対し活発な質疑が行われました。
 本学は今後もジョイント・ディグリープログラムを基盤としたIITGとの交流を推進していきます。

講演の様子(長岡教授)
講演の様子(長岡教授)

2021.11.02

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク