お知らせ

The 5th ICCC 2020: "Lessons Learn from Covid-19 Pandemic for Climate Change Adaption and Mitigation Strategies" を開催しました

 大学院連合農学研究科(UGSAS)は,スブラス・マレット大学(インドネシア),ウダヤナ大学(インドネシア),Waterpedia(オランダ),Indonesia Expert Network for Climate Change and Forestry (APIKI/インドネシア),The United Nations Framework Convention on Climate Change (UNFCCC /Germany)と共催し,令和2年9月24日(木)にオンライン(ZOOM)を利用し,「Lessons Learn from Covid-19 Pandemic for Climate Change Adaption and Mitigation Strategies」と題し,第5回 International Conference on Climate Change 2020(以下ICCCという)を開催しました。
 本研究科からは,平松研研究科長,田中貴助教が参加し,平松研究科長より開会の挨拶,田中助教が「コロナ禍における食品流通の変化と対応」について基調講演を行いました。ICCCでは基調講演者8名のほか,パラレルセッションでのべ190名が発表を行い,参加者による活発な議論が行われました。

平松研究科長の開会挨拶
平松研究科長の開会挨拶
田中助教の基調講演
田中助教の基調講演

 ICCCは今年度で5回目を迎え,気候変動が人間生活や環境問題に与える影響をモニタリングし,改善するための努力を継続して行っており,環境,農業,法律,社会,経済,文化など様々な視点から気候変動に関する課題が議論されました。また,今年は新型コロナウイルスの流行が気候変動に及ぼす影響についても話し合われました。
 これらの成果は論文として取りまとめられ,現時点で,117編が提出されました。このうち,92編はIOP,7編がJournal of Sains Tanah,5編がIndonesian Journal of Geography,2編がIndonesian Journal of Biotechnology,6編がAgrivita journal,そして5編がRASにて公開される予定です。ICCCの成果が研究者,技術者による気候変動研究の発展に大きく貢献することを期待します。

※Reviews in Agricultural Science...連合農学研究科によって2013年に作られたオンラインジャーナル

2020.10.21

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