お知らせ

岐阜大学重点講座(環境)「食品がつくる環境と環境がつくる食品」を開催しました

 本学大学院連合農学研究科(構成大学:岐阜大学,静岡大学)は,10月26日(土),岐阜大学サテライトキャンパスにおいて,一般市民を対象に「食品がつくる環境と環境がつくる食品」を開催しました。
 本講座は,腸内「環境」に影響を与える食品と,栽培「環境」によって変化する食品成分を取り上げ,わかりやすく解説すると共に,本研究科の広報を目的として開催しました。
 はじめに,千家正照連合農学研究科長からの挨拶及び矢部富雄応用生物科学部教授から3名の講師の紹介を行った後,「大腸内環境に貢献するデンプン食品中のレジスタントスターチとは?」(岐阜大学:早川享志教授),「母乳成分と腸内フローラ」(京都大学:片山高嶺教授),「みかんの体にいい成分のお話」(静岡大学:加藤雅也教授)の3題の講演を行いました。演題毎の質疑応答では受講者から数多くの質問(大腸にとって良いお米の取り方,ビフィズス菌が注目される理由について,みかんの摂取量と健康の相関関係など)が出され,参加者延べ65名は皆熱心に耳を傾けていました。
 終了後に回収したアンケート結果では,次年度も同様の環境講座の開催・受講の希望者が多く,環境に対し関心が高いことが伺えました。

講演をする京都大学:片山教授 
講演をする京都大学:片山教授 
参加者との質疑応答
参加者との質疑応答

2019.11.08

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