本学は，６月２５日（火）に，２０１９年度第４回学長記者会見を実施しました。
　今回の会見では，森脇学長から「岐阜の恵まれた地下水資源を活かしたキャンパスづくり」について，「環境ユニバーシティ宣言」と関連させて説明を行い，次いで大藤理事（総務・財務担当）・副学長からキャンパス内での地下水利用について，神谷工学部教授，学生から地下水を利用したペットボトル飲料「のみやすい」と「やさ茶」のラベルデザインのリニューアルについて説明しました。
　本学キャンパスでは，計７本の井戸で地下水をくみ上げ，大学内生活用水や附属農場の農業用水，附属病院内の冷暖房空調熱源等，大学で使用する水の約９６％を地下水で供給しています。
　また，このような豊富な地下水を使用し，学生有志が企画・商品化した「のみやすい」（２０１３年販売開始），「やさ茶」（２０１６年販売開始）について創立７０周年を機に新たにラベルデザインのリニューアルを行いました。
　新ラベルは工学部，地域科学部，教育学部の学生が従来商品のデザインの課題を抽出・協議し，若い世代（学生）が手に取りやすい，スクールカラーを導入する等，「岐阜大学」を感じさせるデザインとなっています。
　今後も，本学は継続して，省エネルギー，省資源を推進し，環境負荷の軽減に努めるとともに，岐阜大学の特徴を活かした環境教育・研究を推進します。