お知らせ

岐阜大学シンポジウム『学校管理職養成実習の開発と成果』を開催しました

 本学教育学部は2月5日(火),シンポジウム『学校管理職養成実習の開発と成果』を開催しました。横浜国立大,山梨大,愛知教育大,愛媛大等の全国の教職大学院をはじめ,県内の教育委員会,学校関係者,学生,保護者ら約90名が出席しました。
 はじめに,森脇学長の挨拶があり,その後,第一部として柳澤文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長から「学校管理職の養成と教職大学院の役割」をテーマに基調講演をいただきました。
 続いて,第二部では実習報告として,大学教員から「教職大学院と教育委員会・学校の協働による学校管理職養成実習のモデル開発」として事業の目的,具体的な実習内容を説明し,次に本学教職大学院に在籍する現職学校教員の実習生4名から実際にそれぞれの教育現場で実習した内容や考察の発表を行いました。
 第三部のラウンドテーブルでは,柳澤課長,県教育委員会及び第二部で発表した実習生を受け入れた教育機関の先生方にご登壇いただき,時には実習生や参加者の皆様とも意見を交わしながら,学校管理職を養成するための実習とは何か,学校の豊穣な知から何を学ぶのか,今後の在り方を考える有意義な機会となりました。
 本シンポジウムは,学校管理職養成を進めていく上で全国の教職大学院の先駆けとなるものです。今後も地域のスクールリーダー養成に貢献していけるよう,引き続き努力していきます。

基調講演を行う柳澤文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長
基調講演を行う柳澤文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長
活発な意見交換が行われたラウンドテーブル
活発な意見交換が行われたラウンドテーブル

2019.02.18

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