お知らせ

平成30年度第9回学長記者会見を実施しました

 本学は,12月19日(水)に,平成30年度第9回学長記者会見を実施しました。

 今回の会見では,森脇学長から平成31年4月に開設する「ジョイント・ディグリーによる工学研究科(博士課程)の専攻設置」について,「岐阜大学の将来ビジョン」と関連させて説明を行い,次いで鈴木理事(国際・広報担当)・副学長から今回新たに設置したインド工科大学グワハティ校(以下、IITGという)国際連携統合機械工学専攻とマレーシア国民大学(以下、UKMという)国際連携材料科学工学専攻におけるジョイント・ディグリー(以下、JDという)設置の背景と概要について説明した後,IITGとのJD設置のリエゾンとなった久米工学部教授,UKMとのJD設置のリエゾンとなったリム工学部教授からそれぞれの専攻の特徴と意義等を説明しました。

 各専攻では連携する大学間で開設された単一の共同の教育プログラムを受講し,双方の大学で学び,修了した際には両大学から1枚の学位記が共同で授与されます。

 IITGとの国際連携統合機械工学専攻ではものづくりにおける日本の正確・高品質さとインドの需要に対してのスピーディーな精神を融合させ,新しい研究開発を進めます。
 また,UKMとの国際連携材料科学工学専攻では本学の強みである化学・材料分野の基礎研究とUKMの強みである原油やパームオイルなど天然資源対象にした化学研究を連携します。
 この国際連携によって高度な専門知識を有し,東海地域と北東インド及びマレーシアにおいてリーダーシップを発揮できる人材を育成することを目指します。

 本学は6月に認められたJDを含め,4本のJDプログラムを平成31年4月より開始します。
 今後,JDプログラムを基盤として共同研究の活性化,学生,組織の国際化,岐阜・東海地域産業のJD相手国への進出支援と食品及び関連産業の推進をし,社会貢献を進めていきます。

説明する森脇学長
説明する森脇学長
IITGとの国際連携統合機械工学専攻を説明する久米教授
IITGとの国際連携統合機械工学専攻を説明する久米教授

2018.12.24

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