お知らせ

マレーシア国民大学(Universiti Kebangsaan Malaysia)との協定署名式及び在マレーシア日本国大使館訪問を行いました

 10月22日(月)に,マレーシア国民大学(Universiti Kebangsaan Malaysia / The National University of Malaysia ,以下;UKM)と国際ジョイント・ディグリー博士課程プログラム協定書署名式を行いました。
 UKM はマレーシアを代表する五つの研究大学のひとつであり,首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)の南東約35キロのスランゴール州バンギ(Selangor, Bangi)に位置します。13の学部を有する総合大学であり,創立以来,研究やアカデミックなプログラム,コミュニティへの関与と国際化への優れた実績で,様々な国際的な大学ランキングでも常に国内最上位に位置し,マレーシアを代表する最高学府のひとつとして内外から高い評価を得ています。
 ジョイント・ディグリープログラムは,連携する大学間で開設された単一の共同の教育プログラムを学生が修了した際に,当該連携する複数の大学で単一の学位を授与するものです。今回の協定に基づき,平成31年4月に,本学大学院工学研究科に岐阜大学・マレーシア国民大学国際連携材料科学工学専攻が開設される予定です(設置申請中)。
 署名式では,UKMのNoor Azlan Ghazali学長が歓迎の祝辞を述べた後,本学の森脇学長がスピーチを行いました。その後,UKMのNoor Azlan Ghazali学長,Mohammad Kassim理工学部長,岐阜大学の森脇久隆学長,鈴木文昭理事(国際・広報担当)・副学長の4名が協定書へ署名し,記念品の交換が行われました。

協定書に調印する森脇学長、Noor Azlan Ghazali学長
協定書に調印する森脇学長、Noor Azlan Ghazali学長
10月22日(月)協定調印式の集合写真
10月22日(月)協定調印式の集合写真(クリックすると拡大します)

 10月23日(火)には,在マレーシア日本国大使館を訪問し,折笠弘維公使参事官及び石川仙太郎一等書記官へUKMとのジョイント・ディグリープログラムについて説明しました。また,日本とマレーシアの現在の状況や,マレーシアにおける日本の大学の動向などについて懇談しました。

懇談する折笠公使参事官、森脇学長、鈴木理事
懇談する折笠公使参事官、森脇学長、鈴木理事
大使館での集合写真
大使館での集合写真(クリックすると拡大します)
(左から野々村国際企画調整役、Nasharuddin Zainal UKM准教授
沓水工学部教授、森脇学長、折笠弘維公使参事官、鈴木理事
リム工学部教授、高田工学部大学院係員)

 今回のマレーシア訪問を通して,今後,本学とUKMを含むマレーシアの大学との交流が更に活発になることが期待されます。

2018.11.08

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