お知らせ

航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクト推進会議に岐阜大学が参加しました

 7月19日(木)に,岐阜県が推進する航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクト推進会議に本学の森脇学長,王副学長ら及び川﨑重工業をはじめとする県内企業等が参加しました。

 岐阜県では,「日本一の航空宇宙産業クラスター形成を目指す生産技術の人材育成・研究開発」の内容で,内閣府へ「地方大学・地域産業創出交付金」の申請を検討しています。

 本プロジェクトの主な事業内容(案)としては,

  • 県内航空宇宙産業の生産性向上,競争力強化に向けた産官学連携による「生産技術」の人材育成・研究開発拠点「航空宇宙生産技術開発センター(仮称)」を岐阜大学内に整備。
  • 企業技術者を講師として招聘し,岐阜大学の学生に加えて高専生や社会人も受け入れ可能な実践的な人材育成プログラムの展開。
  • 米国のボーイング社と連携し自動化技術に関する研究を行っているワシントン大学から,トップレベル人材を招聘し,航空機製造のロボット化技術、画像処理・物体認識技術などの生産技術に関する研究開発。

を実施する予定です。

 岐阜大学はこのプロジェクトだけではなく,すでに平成27年度より岐阜県と「産学金官連携人材育成・定着プロジェクト」を実施しており,地域企業との交流やマッチングを図り,地域企業への就職や大都市圏への人材流出防止を図っています。

 今後,岐阜大学は岐阜県や県内企業,地域教育機関等と連携し,地域産業の生産性を向上させ,産業パラダイムシフトに対応する教育・研究開発拠点を目指します。

会議の様子
会議の様子
挨拶をする森脇学長
挨拶をする森脇学長

2018.07.24

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