お知らせ

医学教育開発研究センター(MEDC) 第68回医学教育セミナーとワークショップを開催しました

 岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)は,6月2日(土)と3日(日)の2日間,第68回医学教育セミナーとワークショップを開催しました。公募を含め計6つのワークショップとセミナーを実施し,全国各地から総勢183名の参加者・講師が集りました。 
 今回は,第6回日本シミュレーション医学教育学会学術大会及び第19回国公私立大学医学部・歯学部教務事務職員研修と併催で行われ,今どきの学生気質と対応,IRとは何か,ニッポンの臨床教育及びシミュレーション教育の Tips 等の新しい試みのワークとなりました。
 セミナーにはマギル大学(カナダ)のジョイス・ピカリング先生を迎え,『Simulation in Medical Education at McGill』のテーマでご講演いただきました。
 マギル大学シミュレーションセンターの概説,設立の背景,教員と学生の意識改革と近年の効率的教員養成の試みの方法の紹介や実際に行われているシミュレーション教育・デブリーフィングを垣間見ることができ,参加にとっては大変意義のあるセミナーとなりました。
 MEDCでは,医学教育共同利用拠点として我が国の医療者教育の普及・開発・向上に寄与すべく,年4回「医学教育セミナーとワークショップ」を開催しています。
 次回第69回は8月18日(土)〜19日(日)の2日間,信州大学にて開催する予定です。

ジョイス・ピカリング先生
講演されるジョイス・ピカリング先生

2018.07.02

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