お知らせ

日本語・日本文化教育センター 第7回郡上踊りワークショップを開催しました

 日本語・日本文化教育センターは,2018年5月23日(水),柳戸会館1階集会ホールにおいて,郷土芸能のひとつであり国重要無形民俗文化財の指定を受けている「郡上踊り」を学ぶワークショップを開催しました。当日は,留学生,日本人学生,教職員約40人が参加しました。このワークショップは,サマースクール(受入)郡上プログラムや本学との地域連携協定の締結などの交流実績がある郡上市との交流促進の一環として実施しているもので,今回で7回目の開催となります。

 ワークショップが始まる前に,学生たちは,美濃市の国際交流支援グループ「せぴあ会」の方々に浴衣を着付けてもらいました。今年度は参加者が多く,下駄が足りなくなるほどの盛況でした。アメリカ,インドネシア,オーストリア,韓国,トンガ,ケニア,タイ,中国,ハンガリー,フランス,ベトナム,ペルー,マレーシア,ミャンマー,そして日本の学生たちは,どの浴衣を着るか選ぶときから賑やかに盛り上がっていました。

 ワークショップには,郡上踊り口明方お囃子会の遠藤光生氏,熊澤里重氏を講師としてお招きしました。 最初に郡上市や郡上踊りの概要についての説明を聞いてから,郡上踊りの中で代表的な曲の「かわさき」と「春駒」の2曲の踊りを習いました。

 慣れない動きに四苦八苦する学生もいましたが,「上手下手ではない、笑顔で楽しく踊ることが一番大切」という講師の言葉に励まされて,それぞれがのびのび踊ることができました。最後に,楽しくそして真剣に踊った学生3名が講師によって選ばれ,賞品が手渡されました。留学生にとって,日本そして岐阜を感じる貴重な機会となりました。


「かわさき」ポーズで集合写真
「かわさき」ポーズで集合写真
「かわさき」を踊る学生たち
「かわさき」を踊る学生たち
「春駒」を習う学生たち
「春駒」を習う学生たち
講師と賞品を手にした学生たち
講師と賞品を手にした学生たち

2018.06.04

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