グローカル推進本部は１月２４日（水），経済産業省中部経済産業局との共催により，「外国人留学生積極活用企業代表者との交流会」を岐阜大学にて開催しました。
この交流会は，愛岐留学生就職支援コンソーシアム事業の一環として，中部地区で外国人留学生を積極的に採用，活用している企業の代表取締役等と外国人留学生の交流を図ることを目的に開催されました。当日は，外国人留学生や教職員等の３８名の出席がありました。
　交流会の開催に先立ち，鈴木文昭理事（国際・広報担当）・副学長の挨拶がありました。
　第１部として，ものづくり企業５社（株式会社東和製作所，株式会社名神精工，株式会社トーメーコーポレーション，日本ハードウェアー株式会社，株式会社水貝製作所）による外国人留学生向けの会社紹介を行いました。スライドを使った会社概要，事業内容，設備等のわかりやすい説明に学生も熱心に聞き入っていました。
　引き続き，第２部として，２グループに分かれ，ファシリテーターの進行により，ものづくり企業の代表取締役等へざっくばらんに直接質問や情報交換などを行いました。外国人留学生が複数参加しているため，友人の質問や発言により，学ぶことも多いようでした。
　参加した外国人留学生に依頼した交流会へのアンケートには，「いろいろな会社の考え方を聞くことができ非常によかった」，「同じような会で違う業者ともふれ合いたい」などの意見が寄せられました。
　グローカル推進本部では，今後も，産業界や地域の自治体と連携し，国内・日系企業の就職に重要なスキルの一つである「日本での企業文化等キャリア教育」を学ぶ取組を推進していきます。