お知らせ

グローカル推進本部:第3回ウィンタースクールが終了しました

 インド工科大学グワハティ校(IITG)とマレーシア国民大学(UKM)から計7名の学生を迎えて行われた第3回ウィンタースクールが, 12月21日(木)に閉会しました。
 12月6日(水)から12月21日(木)の2週間あまりにわたってグローカル推進本部が開催した本プログラムにおいて, 学生たちは研究室でのラボワーク, IITGとUKMの教員による特別講義, Rice Ball Project, サバイバル日本語講座, プレゼンテーション講座, 交通安全・防犯指導の講習, 地域企業見学, 日本文化体験など, 様々な活動を行いました。なかでも日本文化体験では, 地歌舞伎(岐阜県中津川市)や徳川美術館(愛知県名古屋市)での貝合わせ体験や館内見学, 十二単の着付けや剣道体験など, 日本の歴史と伝統に触れる思い出深い機会となりました。
 最終日の21日(木)は閉講式を執り行い, 鈴木理事(国際・広報担当)・副学長の挨拶後, 同理事より参加学生にウィンタースクール修了証が手渡されました。

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修了証を手にする参加学生と関係教員(クリックすると拡大します)

 その後引き続いて送別会が開催され, 森脇学長の挨拶と鈴木理事の乾杯後, Rice Ball Project の品評がされました。IITGとUKM, そして本学の学生が1チームとなり, 計3チームが趣向を凝らして作った「ビーガンおにぎり」, 「ピラミッドおにぎり」, 「辛いチーズおにぎり」を, 森脇学長, IITG教員, UKM教員, 鈴木理事の4名が試食し, 審査をしました。そして見事1位には, 独創性とおいしさが好評だった「ビーガンおにぎり」が選ばれました。
 品評に続き, 参加学生を代表してIITGのアパラジタ・カールティキンさん, UKMのラマチャンドラン・ラビサンカさんが挨拶をし, 日本での多くの体験は決して忘れることのない貴重な経験となったと, お礼の辞を述べました。
 和やかな歓談の続く中, 小山グローカル推進本部副本部長の挨拶で閉会し, 本年度のウィンタースクールが成功裏に閉じられました。
 今後もグローカル推進本部では, IITGとUKMとの更なる連携と国際協働教育の促進に向け, 両大学との国際交流を推進していきます。

森脇学長のあいさつ
おにぎりの品評(左から森脇学長, 鈴木理事, IITG教員, UKM教員)
Rice Ball Project優勝チーム
IITG代表学生:アパラジタ・カー
ルティキンさんの挨拶
UKM代表学生:ラマチャンドラン
・ラビサンカさんの挨拶

2017.12.28

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