11月15日(水)，グローカル推進本部は，秋の国際月間の一環として「地元企業との交流会」を開催しました。本交流会は，日本での就職を希望している外国人留学生や海外で働くことに関心の高い日本人学生を対象に岐阜県内の企業を広く知ってもらうことを目的に，岐阜信用金庫との共催で平成２４年度から毎年実施しており，今回で６回目の開催となります。今回は，飲食関係の企業４社及び，製造業や輸出入業など幅広い業種から１６社の参加を得て，外国人留学生及び日本人学生合わせて約３０名が参加しました。
　第一部では，今回初めての試みとなるスイーツ試食会を開催しました。学生に和洋菓子を試食してもらい，味や見た目についてどう感じるのか感想を出し合うイベントとなりました。留学生にとってあまり馴染みのないお菓子でも，試食してみると意外と好評だったようです。
　第二部では，各企業が自社紹介としてプレゼンテーションを行いました。企業が取り組む事業内容がとてもよく分かる説明で，学生も真剣に聞き入っていました。その後，学生と各企業が直接話せる場となる懇談会へとうつり，企業ブースでは学生からの質問や疑問が飛び交っていました。
　このような取り組みを通じて，今後ますます本学からグローバルな視点を持ちながら地域で活躍する「グローカル人材」が輩出されていくことが期待されます。