岐阜大学,岐阜薬科大学,サラマンカ大学の三大学間で基本合意を取り交わしました
平成29年11月9日(木),岐阜大学鈴木文昭理事(国際・広報担当)・副学長及び岐阜薬科大学原英彰副学長兼研究科長がサラマンカ大学を訪問,ダニエル・エルナンデス・ルイペレス総長と懇談した後,古田肇岐阜県知事立会いのもと,岐阜大学・岐阜薬科大学・サラマンカ大学の三大学間で基本合意を取り交わしました。
この合意では,三大学間で連携して定期的にシンポジウムを開催すること,美濃・伊吹山の薬草に係る文献調査を行うことが確認されました。
サラマンカは,岐阜県OKBふれあい会館内のサラマンカホールの名の由来となった都市です。1990年にサラマンカ大聖堂のパイプオルガンを岐阜県白川町の故辻宏氏が修復したことをきっかけとして岐阜県とサラマンカ市との交流が続いています。
今回締結したこの合意書に基づき,三大学は今後連携して事業を実施していきます。
第一回のシンポジウムは,来年岐阜県で実施されるサラマンカ大学800周年記念事業の一環として来春開催される予定です。
また,岐阜大学と岐阜薬科大学は,サラマンカ大学の協力のもと,13世紀からサラマンカ大学にある中世図書館で関連文書の調査も開始しました。
岐阜大学は,岐阜薬科大学,サラマンカ大学とともに大学間での連携を深めていきます。
2017.11.20
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