お知らせ

フォーラム「『女性が輝く岐阜』に向けての大学の役割」を開催しました

 本学,岐阜薬科大学,岐阜女子大学,アピ株式会社の4機関で取り組む文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」の一環として,2月2日(木),本学講堂においてフォーラム「『女性が輝く岐阜』に向けての大学の役割」を開催しました。
 連携4機関では様々な催事を開催していますが,「フォーラム」は,様々な事業形態を基盤とする各機関が,それぞれの観点から同一の主題を議論する場と位置づけています。
 本学が担当した今年度最後のフォーラムでは,「国立大学」という立場から,女性研究者のパワーを活かして,いかに『岐阜創生』を実現していくかを論じる場となりました。

 今回は,基調講演として岩手大学 理事(復興・地域創生・男女共同参画担当)・副学長の菅原 悦子氏に「地域創生に向けての女性の活躍と大学の役割 ―岩手大学の取り組みから―」と題した講演をいただきました。岩手大学での女性限定公募の取り組みや,学内保育所設置計画の現状,産前・産後休暇を取る女性教職員のための代替要員制度を更に利用しやすくした次世代育成支援職員制度等について,また,地域に根ざした取り組みとして,三陸復興・地域創生推進機構の活動などの紹介がありました。
 その後,本事業の一環として実施されている「連携型共同研究助成制度」に採択されている12の研究課題の中から,「プロポリス二次抽出物の動物用包帯への利用に関する研究」の紹介,また,本学地域協学センター 益川センター長によるCOC,COC+事業の取り組み紹介と,本事業との連携についての講演がありました。

講演する岩手大学 菅原 理事・副学長

2017.03.14

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