２月２０日（月）に，平成２８年度第１０回学長記者会見を実施しました。

　今回の会見では，まず森脇学長から「岐阜大学スマート金型開発拠点整備事業」について、大学の将来ビジョンと関連させながら概要を説明しました。
　続いて，王副学長（産官学連携担当）から，同事業について詳細を説明しました。

　生産年齢人口減少社会において，地域経済の規模を維持するためには，高効率な生産システムが求められています。東海地方は，世界有数の自動車産業の集積地であり，岐阜地域は金型等のサポーティングインダストリーが盛んで，本学は，国内有数の研究環境を整備し，金型分野をけん引しています。
　「岐阜大学スマート金型開発拠点整備事業」では，スマート金型を用いたスマート生産システムを世界に先駆けて事業化し，地域製造業の競争力を格段に向上させることを目指します。