留学生センター 郡上踊りワークショップを開催しました
本学留学生センターは,平成28年5月11日(水),柳戸会館1階集会ホールにおいて,郷土芸能のひとつであり国重要無形民俗文化財の指定を受けている「郡上踊り」を学ぶワークショップを開催しました。当日は,留学生,日本人学生,教職員約40人が参加しました。このワークショップは,サマースクール(受入)郡上プログラムや本学との地域連携協定の締結などの交流実績がある郡上市との交流促進の一環として実施しているもので,今回で5回目の開催となります。
ワークショップが始まる前に,留学生達は,美濃市の国際交流支援グループ「せぴあ会」の方々に浴衣を着付けてもらい,初めて履く下駄で郡上踊りに挑戦しました。色とりどりの浴衣を着た留学生たちは,踊りが始まる前から写真を撮り合って大いに盛り上がりました。
ワークショップには,郡上踊りの本場,郡上市八幡町から遠藤光生氏,熊澤里重氏を講師としてお招きしました。 最初に郡上市や郡上踊りの概要についての説明を聞いてから,郡上踊りの中で代表的な曲の「かわさき」と「春駒」の2曲の踊りを習いました。
最初は緊張で表情や動きの硬い学生もいましたが,すぐに慣れ,楽しそうに曲に合わせて踊る姿が見られました。講師による「優秀踊り子」の選考では,韓国,スウェーデン,中国,マレーシア,ミャンマーの6人の留学生が選ばれ,講師から賞品が手渡されました。また,参加者全員に「参加証」が渡されました。最後に全員で記念写真を撮り,盛況のうちにワークショップを終えました。
2016.05.19
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