本学グローカル推進本部は，１１月１１日（水），秋の国際月間の一環として「地元企業との交流会」を開催しました。本交流会は岐阜信用金庫との共催にて毎年実施しており，今回で４度目の開催となります。
　本イベントは，留学生や海外に関心の高い日本人学生を対象としており，普段なかなか知ることができない地元企業の強みや特徴について理解を深める機会を提供することで，将来を考える上での視野を広げてもらおうと企画しているものです。今年度は，製造業を中心に，海外進出や留学生の採用に意欲的な岐阜市周辺地域の企業１５社が参加しました。
　本交流会は前半のプレゼンテーションと後半の懇親会の二部構成で行われました。前半のプレゼンテーションでは，各参加企業が５分間ずつ，事業内容や自社製品，海外進出状況等についての説明を行い，学生らは熱心に耳を傾けました。後半の懇親会では，企業ごとにブースが設けられ，学生らは各自関心を持った企業のブースを訪れ，担当者からさらに詳しい話を聞いたり，質問を投げかけたりしていました。
　本イベントには，外国人留学生及び日本人学生合わせて約７０名が参加しました。このような取り組みを通じて，今後ますます本学から，グローバルな視点をもちながら地域社会で活躍する「グローカル人材」が輩出されていくことが期待されます。