本学とイオンリテール株式会社東海・長野カンパニーは，１０月２０日（火），包括連携に関する協定を締結しました。
　本協定は，地域における物流をはじめとする産業界と大学間の人的交流を活性化させ，地域社会の発展に寄与し，本学とイオンリテール株式会社東海・長野カンパニーが相互に，より緊密かつ組織的な連携・協力の推進・強化を図ることを目的としています。
　協定締結式では，辻 晴芳イオンリテール株式会社東海・長野カンパニー支社長から「本社のもつ経営資源と岐阜大学のもつ専門知識を融合させ，両機関が協力して地域の発展に貢献したい」と，森脇学長からは「工学技術のみならず，物流，食品工学など本学の強みを提供するとともに，マネジメント能力を備えた人材育成についても協力していきたい」と挨拶がありました。
　イオンリテール株式会社は30年前にマレーシアに海外第１号店を開設して以来，アセアンに100店舗を展開するグローカル企業です。既に工学研究科博士前期課程の留学生２名（インドネシアおよびミャンマー出身）が８月にインターンシップを行っており，今後留学生を含めた人的交流も促進していく予定です。