お知らせ

ポーランド国立クラクフ工科大学環境工学部一行が本学を訪問しました

 ポーランド国立クラクフ工科大学の(Cracow University of Technology)ELŻBIETA JAROSIŃSKA環境工学部副学部長をはじめとする教員5名が,3月9日(月)~14日(土)の日程で,環境学分野の研究と教育に関する情報交換・意見交換のために本学を訪問しました。
 初日の9日(月)は,李流域圏科学研究センター教授による案内の下,福士理事(学術研究・情報担当),六郷工学部長,景山流域圏科学研究センター長,高見澤応用生物科学部教授,小林工学部教授と懇談しました。また,工学部社会基盤工学科・流域圏科学研究センターの水処理・水文気象・自然エネルギー分野の教員9名(小林教授,玉川教授,児島准教授,李教授,山田准教授,大橋助教,斎藤助教,原田准教授,魏准教授)との研究交流会を開き,3時間半にわたり関連分野の研究と今後の研究協力について活発な情報交換・意見交換を行いました。
 翌日10日(火)は,高見澤教授,小林教授,李教授の研究室を訪問し,研究設備・実験設備を見学しながら,今後の研究協力について更なる意見交換を行いました。
 その後,12日(木)にかけて,李教授案内の下で学生と共に名古屋市上下水道局鍋屋上野浄水場,独立行政法人水資源機構の徳山ダム管理所及び長良川河口堰管理所,一般財団法人岐阜県環境管理技術センター,岐阜市上下水道事業部鏡岩水源地を訪れ,水処理施設や水資源管理施設を見学しました。
 13日(金)は,学生と共に東京へ移動し,14日(土)までの2日間で水処理及び環境分野における大手総合エンジニアリング企業であるメタウォーター株式会社の本社を訪問し,技術見学を行うとともに,同社の高度浄水処理技術が導入されている都内の浄水処理施設の見学を行いました。
 今回の訪問は,環境分野における両大学研究者間の既存の協力関係の強化及び,新しい協力関係の構築に繋がる有意義な機会となりました。

福士理事室での懇談の様子

2015.04.06

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