お知らせ

地域協学センターシンポジウムを開催しました

 本学地域協学センターは,2月10日(火)に地域協学センターシンポジウム「地域にとけこむ大学 -地域との協働・協学-」を開催し,大学関係者をはじめ,行政,NPO関係者ら約230名が出席しました。同センターは,平成25年度に採択された,文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」を推進するため,地域をより強く志向する全学組織として,平成25年12月1日付けで設置されたものです。
 本シンポジウムでは,はじめに森脇学長から,「地域協学センターが部局横断的な役割を担いながら,教育,研究,社会貢献のそれぞれに柱を据えて実施してきた様々な取組みや活動の成果について理解いただくとともに,地域の皆様との協働,協学の活動が一層飛躍することを願います」と挨拶がありました。
 続いて,来賓を代表し,高原 剛岐阜県副知事からの挨拶の後,猪股 志野文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長から「地(知)の拠点大学による地方創生について」をテーマとした基調講演,村山 卓香川大学大学院地域マネジメント研究科教授から「瀬戸内地域活性化プロジェクトの展開~地方公共団体との連携による香川大学COC事業~」をテーマにした特別講演がありました。
 続いて,福士センター長及び大宮特任准教授より同センターの活動概要報告があり,今年度採択された地域志向学研究プロジェクトについて,テーマごとに選出された代表者が成果を発表し,地域コーディネー
ター,学生の活動に関する報告がありました。
 最後に,村山教授と日置 敏明郡上市長からシンポジウムに関する講評があり,本学の地域課題への取り組みがますます盛んになることを期待するとのお言葉をいただきました。
 同センターは,岐阜県,岐阜市,郡上市,高山市を中心とする県内自治体とともに,3つの柱となる「次世代地域リーダー育成プログラム」,「多様な人々が集う「場」の設置・拡充」,「『地域志向学』プロジェクトの推進」の事業を実施してきました。
 来年度以降同センターは,今までに得られた地域課題の解決に向けて発展的に取り組み,岐阜の「地(知)の拠点」として更に地域に貢献してまいります。

学長の挨拶
高原岐阜県副知事の来賓挨拶
猪股文科省大学改革推進室長の基調講演
村山香川大学教授の特別講演

2015.02.27

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