お知らせ

韓国 忠北大学Dr. Young Kyu Kim医学部長,本学医学部・附属病院を訪問

 2月12日(木),韓国の忠北大学医学部Young Kyu Kim学部長,及び, Heui Je Bang准教授の2名が本学医学部及び附属病院を訪れました。本学医学部と忠北大学は2009年に学部間協定を締結し,以来,毎年教員及び学生が互いに訪問を繰り返し,様々なプログラムを通して交流を重ねています。
 Kim医学部長及びBang准教授は,昼食後,病院ツアーに出発しました。最初に,災害時にトリアージや救急処置のスペースとなるよう設計された病院エントランスや,附属病院の電子カルテシステムについて説明を受け,"空飛ぶ救急車"ドクターヘリを見学しました。
 病院1階多目的室では,医学教育開発研究センターの鈴木教授から説明を受けながら,医療面接実習の様子を視察しました。日本では多くの模擬患者がボランティアとして教育に貢献していること,韓国では国家試験に客観的臨床能力試験が導入されていることなどが情報交換されました。
 その後は医学部に移動し,教育福利棟4階のスキルスラボでは,日本で行われている医療シミュレーション教育を紹介し,医学教育開発研究センターの各種教育的取組や今後の交流についても意見交換を行いました。
 最後に,医学部長室にて清島研究科長,千田国際交流委員会委員等と懇談し,相互に有益な関係を築き,交流を通して,学生や教員の教育研究を促進するため協力していくことを確認しました。

ドクターヘリ見学の様子
記念撮影

2015.02.19

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