岐阜大学 長期インターンシッププログラム(GULIP)のキックオフ会及び懇談会を行いました
平成26年8月4日(月)に,GULIP(Gifu University Long-term Internship Program)の開講式となるキックオフ会を開催しました。文部科学省に採択された「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の一環で,昨年に続き2年目となります。
GULIPは,学年の異なる学生が6人程度のチームを作り,企業等から与えられた課題の解決方法を考えて提案する問題解決型(PBL型)インターンシップです。今回のキックオフ会,夏休み中の大学でのマナーやプレゼン等の研修,企業等での1週間程度の研修を行った後,後期から本格的に活動が始まります。11月には中間発表を行い,その結果から,更にブラッシュアップして最終発表(年末頃を予定)の実施,年度末の最終報告書の提出と続いていきます。
初めて行った昨年に比べ,今年は金融やマスコミ関係の企業が加わり,15企業・団体が参加することになりました。今年は,3年生の一般企業主催のインターンシップへの関心が高く参加者が分散する結果となりますが,今年から本インターンシップを単位化したため,1・2年生の参加も多く最終的な参加申込者は48名となりました。
キックオフ会は,江馬諭教学担当理事(副学長)の挨拶に始まり,GULIPを担当する廣瀬幸弘特任准教授の概要説明に続いて,各参加企業・団体からプレゼンが行われました。自社の事業や現状の説明に加え,「女性向けの新サービス考案」(金融機関),「農業で役立つITシステム」(IT企業)や「地場産業の国際戦略」(自治体)等のインターンシップ課題が示され,学生達の興味を引きました。その後,学生代表による決意表明を行い,学生代表の猪飼君は"みんなをまとめて一つのことを成し遂げる経験をしたい"と動機を語り,最後に佐々木実教育推進・学生支援機構キャリア支援部門長の挨拶をもって閉会しました。
その後,会場を移して懇談会を実施,プレゼンで興味を持った企業・団体の担当者を囲み,インターンシップ課題や会社の雰囲気をはじめ,興味のあることに質問する等,有意義なひとときを過ごしました。
2014.08.13
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