お知らせ

"The 3rd UGSAS-GU Roundtable & Symposium 2014"を開催しました

 岐阜大学大学院連合農学研究科(博士課程),同応用生物科学研究科(修士課程)及び静岡大学大学院農学研究科(修士課程)が主催し,平成26年8月4日(月)~6日(水)の間,岐阜市にて南部アジア農学系博士課程教育連携コンソーシアム協定校(南部アジア地域5カ国10大学)及びオブザーバーである広西大学(中国),ランポン大学(インドネシア)の2大学,合計14大学による「The 3rd UGSAS-GU Roundtable & Symposium 2014」(第3回農学系博士教育国際連携円卓会議及び農学系研究国際シンポジウム2014)を開催しました。
 初日の4日(月)は,岐阜都ホテルにおいて,協定校10大学の副学長や若手研究者(主に応用生物科学研究科修了生)30名を含む総勢85名の出席を得て,「農学系博士教育の質の保証と社会貢献の向上を目指す国際連携活動」の一環であるデュアル・Ph.D.ディグリー・プログラムとサンドイッチプログラムの進捗状況と広報を含めた現状報告のほか,南部アジア農学系博士課程教育連携コンソーシアムの将来に向けた活発な提案,意見交換が行われました。また,オブザーバー出席の2大学を当コンソーシアムに加えることに合意しました。

参加者全員で記念撮影
森脇学長の挨拶
協議の様子
千家研究科長の概要説明

 2日目の5日(火)は,岐阜大学応用生物科学部101講義室において,海外のアカデミアで活躍する応用生物科学研究科修了生等の若手研究者を講師とした生物・農学系研究シンポジウムを開催し,農学及びバイオテクノロジー分野の最新の研究発表を行いました。
 同日,6カ国12大学の代表者が森脇学長を表敬訪問しました。訪問では,ガジャマダ大学のSiti Subandiyah教授に対する本学客員教授の称号授与式が行われ,その後懇談が行われました。シンポジウム後は,岐阜大学流域圏科学研究センター(水環境リーダープログラム)も参加しての博士課程,修士課程学生による「UGSAS-GU & BWEL JOINT POSTER SESSION」を開催しました。当ポスターセッションでは34件のポスター発表が行われ,優秀発表学生4名にポスター賞が授与されました。

シンポジウムでの研究発表
ポスターセッションの様子

 最終日の6日(水)は,長良川河口堰・木曽三川公園を巡る水環境視察ツアーを実施しました。長良川河口堰での英語による説明では熱心に耳を傾け,参加者43名は水環境への取り組みの重要性を再認識し,楽しくツアーを終了しました。

長良川河口堰で記念撮影
魚道での説明

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2014.08.13

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