平成２６年７月９日（水）午後から，留学生センター交流ラウンジにおいて，ラウンジチューターの企画による「七夕まつり」を開催しました。本企画は，留学生が日本文化を体験することと，留学生と日本人学生が交流を図ることを目的に定期的に開催しているものです。

　当日は，留学生，日本人学生，サマースクールで本学に来ているスウェーデンや韓国の留学生等約４０人が参加しました。今回は開催時期が遅く，また台風の影響でかなり雨が降っていたためか，参加者が例年より少なくなりました。
　チューターによる開会のあいさつの後，用意した短冊に筆と墨を使い日本語や韓国語，中国語などで願い事や思いついた言葉を思い思いに書き，願いがかなうよう一人一人笹の葉に付けていきました。「日本語がうまくなりますように」，「日本で進学したい」，「世界平和」等々留学生らしい願い事が多かったです。
　また，今回は折り紙細工が大盛況で，各テーブルで留学生，日本人学生が一つの輪になり，留学生は，日本人学生から鶴やかぶとの折り方を教わり，日本人学生は留学生から難しいバラの花の折り方を伝授され，会場は大いに盛り上がりました。最後は記念写真をとり，イベントを終えました。
　このイベントを契機に留学生と日本人学生との交流がますます活発になっていくことを期待します。

　なお，同ラウンジは，留学生の学習支援（主に日本語・日本文化学習）や留学生と日本人学生との交流の場として活用し，本学国際交流の推進を図ることを目的に設置されたもので，平日午後にはラウンジチューターが待機し，訪れた留学生の学習支援に当たっています。