合成生物学分野の世界大会「iGEM」に岐阜大学生チームが参加します
組換えDNA技術を用いて,独自のアイデアで研究を実施,世界中から集まった大学生の中で,研究成果を発表しあう世界的コンテスト「iGEM(アイジェム)」に,岐阜大学応用生物科学部の学生が出場します。
iGEMは,マサチューセッツ工科大学生物工学分野の学部学生教育の一環として始められたもので,2004年から世界中の大学生が競う大会として,開催されています。
岐阜大学では,昨年10月に研究グループ「iGEM Gifu」を設立し,メンバーの応用生物科学部2年生11名が活動しています。
iGEMの出場チームは,自分たちで実験テーマを決め,実験を行い,研究成果を10月30日~11月3日にボストン市内で開かれるコンテスト大会で,口頭発表します。
「iGEM Gifu」では,現在,「年賀状からお餅をつくること」を実験テーマに,調査などを始めています。「大腸菌を用いてセルロースからアミロペクチン様多糖を作り,日本文化を世界に発信したい」ということから,このテーマが決められました。
3月6日(木)には,「iGEM Gifu」のメンバー4人が学長を訪問し,出場にかける意気込みを話しました。
<学長室での報告の様子>
2014.03.12
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