留学生センター・フォーラム“日韓教育交流の軌跡”を開催しました
留学生センターでは,2月11日(火・祝),岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室において,本学国際戦略本部との共催により,留学生センター・フォーラム“日韓教育交流の軌跡”を開催しました。
このフォーラムは,本学及び留学生センターの中期計画に基づき,学術交流協定大学・地域自治体等との人的交流を促進し,また,留学生センターの教育・研究活動を地域社会に公開することで,教育・研究の社会的還元を果たすことを目的として行いました。
日韓関係に長く深い関心を持ち続ける三人の講師に,自己の留学・調査・研究体験を踏まえ,「教育」的な側面に関する日韓交流をテーマにお話をいただきました。講師には,学外から学術協定大学の木浦大学校(韓国)の朴賛基(パクチャンギ)教授,埼玉県庁県民生活部国際課の椎橋宗利主幹のお二人をお迎えし,留学生センターからは太田孝子教授が講師を務めました。
最初に,小見山章国際戦略本部長から開会のあいさつと本学国際交流の現況について報告があり,続いて森田晃一教授から,フォーラムの趣旨説明が行われました。
講演会では,太田孝子教授から「若き日の内地留学,新女性たちの知の獲得」,次に,朴賛基教授から「若き日の日本留学,体験的事実からの思考」,最後に椎橋宗利主幹から「若き日の韓国調査,激動の時代に遭遇して」と題する講演が行われました。
講演後は,現在の日韓教育交流の例として木浦大学校へ留学した本学学生及び木浦大学校から本学に留学している韓国人留学生の両名から経験談や感想等の報告があり,引き続き会場との質疑応答,意見交換を行いました。
なお,フォーラム開催に当たっては,岐阜県,同教育委員会,岐阜市,同教育委員会,各務原市,同教育委員会,(公財)岐阜県国際交流センターから後援を受けました。
2014.02.24
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