国立大学法人岐阜大学工学部は，平成29年4月に応用気象研究センターを発足しました。このセンターは，台風，豪雨，落雷等に対する防災・減災，将来の地球温暖化に対する適応・緩和，太陽光・風力・波力発電など再生可能エネルギーの普及，その他の潜在する工学的ニーズに対して，高度な気象情報を提供するとともに，AIやIoTといった先端的なICTを駆使して未開拓分野に気象情報を効果的に活用する技術開発を推進することを目的として設立されました。
　本シンポジウムは，当センターの設置を地域住民や企業の皆様に広く知っていただく機会として開催し，ビッグデータとも言うべき気象情報を様々なビジネスの現場に今後どのように活用していくべきかを議論します

基調講演

（一財）日本気象協会における気象情報ビジネスと今後の展望
　　　　　（一財）日本気象協会
　　　　　　　　　　 平 松 信 昭 氏

ICTベンダから見た気象情報の可能性　～気象庁システム構築経験から～
　　　　　富士通（株）
　　　　　　　　　　 菅 波　潤 氏

特別講演

機械学習を応用した気象予測と太陽光発電所の劣化診断
　　　　　岐阜大学　教授
　　　　　　　　　　 吉 田 弘 樹 氏

雷放電3DマッピングシステムFALMAの開発とそれによる観測事例
　　　　　岐阜大学　教授
　　　　　　　　　　 王 道 洪 氏

気候変動予測情報を活用した影響評価と適応策の社会実装に向けた取り組み
　　　　　岐阜大学　准教授
　　　　　　　　　　 原 田 守 啓 氏

【申し込み方法】

住所，氏名，E-mailアドレス，電話番号，会社名等を明記の上，以下のホームページかE-mailでお申し込みください。
ホームページ：　応用気象シンポジウム2017Webページ
E-mail：　amet＠gifu-u.ac.jp

【お問合せ先】

岐阜大学工学部附属応用気象研究センター事務室 （〒501-1193 岐阜市柳戸1-1）
TEL＆FAX：　058-293-2431
E-mail：　amet@gifu-u.ac.jp

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