平成16年4月1日から岐阜大学は、国立大学法人・岐阜大学となりました。これからは、われわれ自身の責任で、岐阜大学をよりよい大学に変えてゆかねばなりません。
法人化初年度は、岐阜大学が大きく飛躍した年でした。『野生動物の生態と病態から見た環境評価』に続いて、『衛星生態学創生拠点』が2番目のCOEに採択されました。さらに、『優れた教育拠点、GP』には、昨年度に引き続き合計4課題が採択されました。これは北大と並んでトップの成績です。
また、戦略的研究教育研究センターとして「人獣感染防御研究センター」を設置しました。他にもいくつもの構想が進みつつあります。教職員の意識も変わってきました。変わりつつある大学の雰囲気は、学生諸君にも浸透しつつあります。
岐阜大学の理念は『学び、究め、貢献する岐阜大学』です。理念のなかで、「教育に軸足をおいた教育研究大学」および「中部地方に立脚し、地域に貢献する大学」と、岐阜大学を位置づけています。中期目標、中期計画もそのような視点で策定しています。教養教育と専門教育を充実し、産業、医療、教育などあらゆる分野で地域に貢献するつもりです。
社会に開かれた大学であり続けるために、情報の発信と受信も積極的に進めます。岐阜大学の研究成果を発信する「岐阜シンポジウム」を年2回、学問の成果を受信する「岐阜大学フォーラム」を2ヶ月に1回開催します。さらに、「岐阜大学NEWS」を、新聞広告の形で朝日新聞と中日新聞の2紙にそれぞれ年6回掲載、学内にあっては、大学の現状と方針を討論する「キャンパス・ミーティング」を年4回開催しています。
岐阜は日本の中心に位置しています。日本列島をカバーするようにコンパスで円を描くと、中心の針は岐阜を指します。長良川の清流が街を流れ、流れに沿うようにそびえる金華山には、信長ゆかりの岐阜城が街を見下ろしています。岐阜大学のキャンパスは街の中心から20分ほど離れた郊外にあります。平成16年6月には病院と医学部が移転し、すべての学部が美しい柳戸キャンパスにまとまりました。
ぜひ、以下のホームページを開いて、生まれ変わりつつある岐阜大学をご覧下さい。もしご意見がありましたら、学長宛メイルをお寄せください(comment@gifu-u.ac.jp)。 私たちは社会に対して開かれた大学であり続けたいと思っています。
■平成18年度入学式学長告辞(平成18年4月7日)
■平成17年度学位記授与式告辞(平成18年3月25日)(PDF形式)
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