今年度（2017年度）の岐阜大学サマースクール（受入）が，６月28日（水）にスタートしました。このサマースクールはグローカル推進本部が企画・実施する全学事業で，留学生センターが教育プログラムを担当しています。
　サマースクールは，本学の学術交流協定大学の学生を対象に毎年開講しているもので，今年で30回目を数える歴史のあるプログラムです。日本語学習に加え，日本文化体験として土岐市での陶芸体験，郡上市での３泊４日のホームステイプログラム，大相撲名古屋場所観戦、鵜飼見学が予定されています。また，学内では浴衣着付け体験や、留学生センターの能楽（能・狂言）ワークショップ，七夕パーティーが開催され，サマースクール参加学生はこれらも楽しむ予定です。
　サマースクール参加学生は，期間中本学学外合宿研修施設に宿泊します。宿舎での生活には日本人学生・留学生チューターがサポートに当り，約１ヶ月をともに過ごします。
　６月28日（水）に，留学生センターでガイダンス・開講式・歓迎茶話会が行われ，シドニー工科大学（オーストラリア）２名，電子科技大学（中国）５名，ノーザンケンタッキー大学（アメリカ）１名，マレーシア国民大学（マレーシア）７名、木浦大学校（韓国）３名，計18名の学生が出席しました。
　開講式ではグローカル推進本部長鈴木理事の挨拶があり，歓迎茶話会では現在本学に在学中の電子科技大学・木浦大学校からの交換留学生や，シドニー工科大学留学経験者の日本人学生も参加し，和やかな雰囲気で親睦を深めました。
　翌日の29日（木）からは早速日本語授業が始まりました。１ヶ月間，有意義に岐阜で学び，楽しみ，思い出をたくさん作ってくれることを期待します。