お知らせ

岐阜県中央家畜保健衛生所開所式を開催しました

 平成29年6月16日(金),本学敷地内に「岐阜県中央家畜保健衛生所」が設置され,開所式が行われました。岐阜県と岐阜大学は,平成26年3月20日に「家畜衛生に係る教育と防疫等の連携に関する協定」を締結し,その連携事業を行う拠点として本学内への「中央家畜保健衛生所」の移転整備を進めてきました。国立大学法人の敷地内での家畜保健衛生所の開設は全国初となります。施設内には本学応用生物科学部附属家畜衛生地域連携教育研究センターも設置されます。
 開所式には,古田肇岐阜県知事,森脇学長の挨拶の後,本学応用生物科学部獣医学課程学生を代表して,6年生の西脇賢史さんが「大学内に衛生所ができることで,県職員との交流が増え,家畜衛生の理解が深まり、これからの学ぶ場として期待できる」と抱負を語りました。
 その後,関係者らによるテープカットと施設内覧会が行われました。
 引き続き開催された開所記念講演会では,岐阜県と岐阜大学の連携概要,岐阜県の高病原性鳥インフルエンザ発生の概要が説明された後,村上洋介応用生物科学部特任教授より,「グローバル社会の危機~家畜伝染病の今・家畜衛生の展望~」と題して特別講演が行われました。
 式典には,岐阜県議会議員,本学職員・学生,畜産関係団体ほか120名が参加し,成功裏に閉式となりました。

テープカットの様子(前列右から3番目 森脇学長,他)
応用生物科学部獣医学課程学生らによる抱負
岐阜大学内に開所された岐阜県中央家畜保健衛生所

2017.06.23

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