生命の鎖統合研究センター開所式を開催しました
6月2日(金)に「生命の鎖統合研究センター開所式」を開催しました。
本センターは,医・薬・獣が同一キャンパス内にあることやWPIプログラム物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)のサテライトが設置されていたことなどの岐阜大学の強みを生かし,応用生物科学部や工学部などの生命科学系の研究者も含め,学内の秀でた研究者を学長のリーダーシップのもとトップダウンで融合した生命科学の研究拠点であり,糖鎖などの生体分子の構造と機能に関する基礎研究及びそれらを応用したオーダーメイド医療を目指す新拠点として,平成28年10月に発足しました。
開所式では,来賓の関靖直文部科学省研究振興局長,原英彰岐阜薬科大学副学長,黒木登志夫日本学術振興会学術システム研究センター顧問,北川進京都大学高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長から挨拶があり,森脇学長をはじめ,理事等の大学幹部,研究者,学生などに加え,岐阜薬科大学ほか岐阜県内の高等教育機関及び創薬企業等の関係者を含め,約150名が出席しました。
伊藤幸成国立研究開発法人理化学研究所主任研究員による基調講演及びセンターの研究者による生命鎖の合成など分子を「つくる領域」,細胞・組織における生命鎖と生命の関連を「ひも解く領域」および疾患の視点から生命鎖を「活かす領域」の三領域についての講演が行われました。開所式後の交流会では、研究者と来賓及び参加者との情報交換が活発に行われました。
2017.06.21
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