５月１９日（金），「岐阜大学スマート金型開発拠点整備事業」についてキックオフミーティングを開催しました。
　本事業は平成２８年度文部科学省補正予算（第２号）地域科学技術実証拠点整備事業の対象事業であり，金型と成形機を金型IoTプラットフォームに連結し，成形不良の予兆を捉え自立的に成形条件を調整し得るスマート生産システムを産学官連携により世界に先駆けて事業化し，地域製造業の競争力を格段に向上させることを目的として平成３０年度からの運用に向けて必要な整備を進めています。
　今回のキックオフミーティングは参画予定企業の紹介及び運営方法等についての確認のために開催し，参画予定企業１３社３１名を含む約６０名が参加しました。
　冒頭、王副学長からの挨拶の後，各社から会社紹介，研究したい内容，本事業への意気込み等について話がありました。その後，本学より事業の趣旨説明，組織運営，共同研究の契約形態に関する説明を行いました。
　参画予定企業が一堂に会する初めての機会であり，意見交換を行い，改めて本事業の目的を認識することで本事業への気運をより一層高めることとなりました。