お知らせ

岐阜県と岐阜大学地域協学センターにおける統計調査に関する 教育の協働推進に係る覚書締結式を実施しました

 岐阜大学地域協学センターと岐阜県環境生活部は,3月28日(火),「岐阜県と岐阜大学地域協学センターにおける統計調査に関する教育の協働推進に係る覚書締結式」を実施しました。本覚書は,地域協学センターと岐阜県が連携・協働し,キャリア教育に取り組むことを目指すものです。本覚書に基づき,新たに平成29年度には,地域課題の解決に向けてリーダーシップを発揮できる人材の育成及び統計調査の意義や仕組みを理解し,よき理解者・協力者として良好な調査実施環境の確保に寄与する人材の育成を目指して,「自治体協働型インターンシップ」というインターンシップ科目を開講します。

 協定締結式では,桂川 岐阜県環境生活部長より「統計は行政の今後の方向性を示す大切なデータである。従って,岐阜県では,過去にも小中学生を対象に出前講座や統計コンクールなどを実施し,岐阜県の統計について普及活動をおこなってきた。今回新たに,岐阜大学との間で,岐阜県の統計に関する課題解決のワークショップを取り入れたインターンシップを実施することにより,若い人材育成の一環として協働することを目指したい。」と挨拶があり,岐阜大学の益川地域協学センター長より「岐阜大学では地域活性化の中核拠点となるべく,地域協学センターが中心となってCOC事業,COC+事業を推進し,ぎふ次世代地域リーダーの育成に取り組んでいる。特に,今回の岐阜県との教育の協働推進は,統計業務を通して岐阜県のデータと触れることをとおして,岐阜の現状を知り,地域の活性化に寄与するぎふ次世代地域リーダーの輩出を目的としている。今までは,岐阜県内の企業を中心に進めてきたが,今回新たに岐阜県と協働することにより,公務員の業務を理解したリーダーの育成・輩出に努めたい。」と挨拶がありました。

 今後地域協学センターと岐阜県は,統計調査に関する教育の協働推進を行うことを通して,地域が求める人材を養成し,岐阜県内の県内就職率の向上に寄与し地方創成に貢献していきます。

協定を締結し,握手を交わす益川センター長(右)と桂川部長

2017.04.17

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