お知らせ

鈴木理事・副学長(国際・広報担当)一行が カナダ・カルガリー大学とアルバータ大学を訪問しました

 2017年3月20日~22日,鈴木文昭理事・副学長(国際・広報担当)がカナダ・アルバータ州のカルガリー大学とアルバータ大学を訪問しました。訪問には,嶋睦宏工学部教授・グローバル化推進室室長,中村浩平応用生物科学部准教授,レイモンド コウ グローカル推進本部特任准教授,久世恵美子工学部技術補佐員が同行しました。

 3月20日,一行はカルガリー大学を訪れ,同大学English Language School (ELS)で実施される授業を視察しました。その後,ELSのMr. Yassin Boga (Associate Director - International)及びMs. Ryoko Takada-Barrett (Manager - Key Clients - ELP - CE)とEnglish as a Second Language (ESL)プログラムに関するミーティングを行いました。はじめにMs. Takada-Barrettよりカルガリー大学のELSに関する概要説明がありました。2017年度から本学で募集を開始するESLプログラムの提携先として近い将来,本学学生がカルガリー大学のELSで短期語学研修に参加できるよう,今後も協議を続ける予定です。

 3月21日,一行はアルバータ大学を訪れました。はじめに本学とアルバータ大学の大学間学術交流協定書署名式が行われ,鈴木理事とDr. Steven Dewアルバータ大学副学長(Provost and Vice-president)が協定書に署名しました。続いて行われたアルバータ大学Faculty of Extensionでのミーティングでは,Ms. Mimi Hui (Executive Director)をはじめとする職員からESLプログラムの紹介があり,本学の更なる国際化に向けて学生だけでなく教員にとっても有益な今後の語学研修および交流について情報交換が行われました。2017年夏には本学からアルバータ大学へ第1回短期語学研修が予定されており,20名程度の学生を派遣することを確認しました。

 翌22日,Dr. Renee Elioアルバータ大学理学部副学部長をはじめとする職員とミーティングを行いました。両大学および大学院教育プログラムの概要説明に続き,今後の学生交流について幅広く意見交換しました。その後,理学部のいくつかの研究室を訪問し研究者間交流を行いました。Dr. Ratmir Derda (Assistant Professor)の研究室では,Dr. Derdaから研究紹介があり,続いて本学応用生物科学部を卒業し,現在アルバータ大学に留学中の日本人大学院生と面会しました。Dr. Eric Rivard (Professor)の研究室では,Dr. Rivardから研究紹介があり実験室を視察しました。Dr. Rivardの研究室には,本学工学部の大学院生が2017年秋より1年間,文部科学省「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」で留学予定で,今回の大学間協定締結を機に,大学院レベルでの学術交流も今後さらに活発に行われることが期待されます。

カルガリー大学
アルバータ大学 Faculty of Extension
アルバータ大学 大学間協定調印式
アルバータ大学理学部でのミーティング

2017.04.13

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク