大学院連合創薬医療情報研究科創設10周年記念行事を開催しました
11月25日(金),本学サテライトキャンパスにおいて,大学院連合創薬医療情報研究科創設10周年記念行事を開催しました。
大学院連合創薬医療情報研究科は,平成19年4月1日に本医学部・工学部ならびに岐阜市立の岐阜薬科大学を母体とする国立と公立間の初めての連合大学院として創設され,創薬科学及び医療情報学を中心とした教育・研究を展開し,高度な専門性と先見性,柔軟な発想を有する最先端な領域で活躍できる人材の育成を目指し,本年10周年を迎えました。
記念式典では,森脇学長より「本学教職員のみならず,様々な方のご指導・ご支援のおかげで研究科としての目的を達成できている。引き続き役割を果たしていきたい」と,稲垣岐阜薬科大学長より「世界にアピールできるような教育・研究に引き続き取り組んでいきたい」と挨拶がありました。
続いて,丹羽研究科長より概要説明があり「創薬をキーワードに,ワンキャンパスで多様な連携がとれることが最大の強み。10周年の節目を迎え,一層の役割を果たしていきたい」と決意が語られました。
その後,記念講演として,元岐阜大学学長である黒木登志夫名誉教授より「大学間格差はべき乗則にしたがう」と題した講演がありました。
行事の終わりには祝賀会が開催され,来賓である前岐阜大学学長の森秀樹名誉教授,元岐阜薬科大学学長の永井博弌氏及び元アステラス製薬株式会社代表取締役会長の竹中登一氏から祝辞がありました。
連合創薬医療情報研究科では,今後も創薬・医療情報・トランスレーショナルリサーチをキーワードとした教育・研究・人材養成の場としてグローバルな展開を遂げるとともに,キャンパス内のハブ的な役割を更に高めるべく取り組んでいきます。
2016.12.05
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