お知らせ

第11回岐阜大学産学ツーリズムを開催しました

 平成28年6月24日(金),森脇学長をはじめ,理事,副学長,監事等の大学幹部及び本学のキャリア支援を担当する教員ら19人による地域企業訪問(産学ツーリズム)を実施しました。
 産学ツーリズムは,本学が地域産業の振興に貢献するために,また,学生にとって魅力ある就職先の創出・開拓のために,地域を支える企業活動の現状を把握し,理解を深めることを目的として実施しています。
 今回は,岐阜県関市内を中心に,本学卒業生が多数就職している,(株)オンダ製作所と鍋屋バイテク会社の2社を訪問し,工場見学及び企業経営者・技術者,本学卒業生との情報交換を行いました。
 (株)オンダ製作所では,最新の電気溶解炉を利用した黄銅棒を生産している工場や顧客のニーズに応えるべく技術開発を行っている商品開発現場を,鍋屋バイテック会社では,多品種微量受注に対応するためにシステム化された工場や,機械設備の自社開発・製造現場,鋳物製品の鍛造工場を見学しました。2社ともに,明確な企業理念のもと,顧客のニーズにいち早く応えるための製品開発や人材育成に積極的で,企業経営の持続と発展に対する熱意を実感することができました。
 また,本学卒業生より,製品開発や海外研修等の報告を受け,いきいきと活躍している様子に感銘を受けました。

   本学は,平成27年度文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択され,地域が求める人材を育成し若年層の地元定着の推進を目標に事業を推進しています。今回のように,大学幹部自ら地元企業を訪問し,現状を把握するだけでなく,卒業生の声を聞き,新たな魅力を発見することは重要なことと考え,今後の人材育成や就職支援に活かせるよう,継続的に産学ツーリズムを実施していく予定です。

訪問先にて企業幹部・卒業生を前に挨拶する学長
工場の説明を聞く森脇学長ら
本学卒業生によるプレゼンテーション
工場の説明を聞く森脇学長ら

2016.07.13

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