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レイクヘッド大学(カナダ)国際人事担当副学部長が鈴木理事を表敬訪問しました

 平成28年4月27日(水),カナダ サンダーベイ市に位置するレイクヘッド大学のトニー・ウィリアムス国際人事担当副学部長が鈴木文昭理事(国際・広報担当)を表敬訪問しました。
 岐阜市とサンダーベイ市は2007年に姉妹都市提携を行い,その後5周年ごとに互いの代表団が往来するなど活発な交流が続けられています。
 レイクヘッド大学はサンダーベイ市の主要3大学のひとつであり,サンダーベイ校とオリリア校の2つのキャンパスから構成されています。そのうちサンダーベイ校は1965年創立で,ビジネス経営,教育,工学,医学,法学等全10学部で,現在8600名以上の学生が学んでいます。
 鈴木理事との懇談では,初めにウィリアムス副学部長から,豊かな自然環境に恵まれたレイクヘッド大学の概要や,長年にわたるサンダーベイ市と岐阜市との姉妹都市交流についての説明があり,その後鈴木理事との間で岐阜大学とレイクヘッド大学との大学間学術交流協定締結の可能性や共同博士課程プログラムへの創設についての意見が交わされました。  懇談後は工学部においてグローバル化推進室室長らとの昼食会が開催され,嶋 睦宏教授(室長),川瀬 真弓特任助教,レイモンド・コウ非常勤英語教員が,また国際企画課からは菅谷 淳子課長,亀井 好恵主任が同席しました。昼食会では,単位修得を目的とした交換留学プログラム,工学部研究科学生によるレイクヘッド大学ビジネス経営コースの履修,地元企業でのインターンシッププログラムの実施,さらには環境,再生エネルギー分野における両大学の共同研究についても話し合われました。
 昼食会後は地域科学部において会議が開催され,和佐田 裕昭学部長,洞澤 伸副学部長,中川 一雄教授,山本 公徳准教授,柴田 和宏助教及び宮川 孝明事務長が同席しました。会議ではウィリアムス氏がスライドを使ってレイクヘッド大学の概要を説明した後,中川教授が中心となり,特に本年度より地域科学部に開設された「国際教養コース」の紹介がなされました。ウィリアムス氏から,「レイクヘッド大学では日本に興味を持つ人も多く,来日し英語教師等になる人もいる。」との話があり,中川教授らは今後国際教養コースに在籍する学生の海外留学を視野に入れた,大学間学術交流協定締結の可能性等について,ウィリアムス氏と意見交換を行いました。近い将来,岐阜大学―レイクヘッド大学間の交換留学プログラムの始動が期待されます。

鈴木理事表敬訪問
 (左)トニー・ウィリアムス副学部長
 (右)鈴木理事 
集合写真
工学部にて昼食会
(左から)川瀬 真弓特任助教, 嶋 睦宏教授,
 トニー・ウィリアムス副学部長,
 レイモンド・コウ非常勤英語教員,
 菅谷 淳子国際企画課長
地域科学部での会議の様子 
地域科学部会議集合写真
(左から)柴田 和宏助教, 洞澤 伸副学部長,
 和佐田 裕昭学部長, トニー・ウィリアムス副学部長,
 山本 公徳准教授, 中川 一雄教授

2016.05.12

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