お知らせ

本学教育学部春日晃章教授が第18回秩父宮記念スポーツ医・科学賞「奨励賞」を受賞しました

 本学教育学部の春日晃章教授が委員を務める「アクティブ・チャイルド・プログラム普及・啓発プロジェクト」が,第18回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の奨励賞を受賞しました。

 この賞は,スポーツの宮様として親しまれた故秩父宮殿下と同妃殿下のご遺言によりご遺贈金をもとに基金を設立し,スポーツ医・科学分野を対象に創設(功労賞と奨励賞)されたものです。奨励賞は,スポーツ医・科学についてよく研究し,その研究成果を十分にスポーツ現場に生かし,我が国スポーツの普及発展及び競技力向上に顕著な実績をあげた者に授与されるものです。
 今回の受賞対象となったのは春日教授が主要なプロジェクトメンバー委員を担っている「アクティブ・チャイルド・プログラム普及啓発プロジェクト」です。本研究プロジェクトは,身体活動量の減少により心身への影響や,からだを操作する能力の開発などの新しい視点から実態調査・分析を行い,その結果に基づいて子どもを取り巻く環境要因へ働きかける方法を提案することを目的としています。基礎調査・研究から実践指導までの取り組みが,体力の二極化が進む子ども達のこころ,からだ,動きを総合的に発達,改善させる有益なものであると高く評価され,今回の受賞に到りました。
 表彰式は,平成28年3月23日(水)にグランドプリンスホテル新高輪にて行われました。

表彰式の様子(左:春日教授 右:張会長(日本体育協会))

2016.04.05

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