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連合農学研究科,カセサート大学(タイ)と ダブルPhDディグリープログラム締結

 平成28年2月1日(月),大学院連合農学研究科は,タイのカセサート大学において,同大学との間で,ダブルPhDディグリープログラムを締結しました。
 カセサート大学は1943年2月2日に創立した国立大学であり,同国における最初の農業大学でかつ3番目に古い大学です。科学,芸術,社会学,人文学,教育学,工学,建築などの学科があり,バーンケーンキャンパスをはじめ,国内に7つのキャンパスがあります。 学生数は58,000人以上であり,タイでもっとも規模の大きい大学の一つです。農学部にインターナショナルコースを設置してるほか,日本では広島大学をはじめ多くの大学と教育研究連携の協定を締結しています。
 2月1日(月)は,千家農学研究科長がグンジャナ准教授(大学院研究科長)と今後の国際交流・教育研究連携について懇談を行いました。また,留学生交流会館の見学後,千家研究科長とカセサート大学ポーンピポプ副学長は教育研究連携に関する懇談を行い,ダブルPhDディグリープログラムの調印式及びビッチェン准教授への客員教員称号付与を行いました。
 2日(火)は,理学部微生物学科内に設置されたIC-GU12の微生物に関する共同実験室の開所式を行い,本学が提供した備品の設置状況や本研究科との共同研究の具体的な内容について説明を受けました。
 また,大学のグローバル化の推進と現地産業界との交流を推進することを目的とし,微生物に関するワークショップをカセサート大学にて実施する予定にしており,テーマ,実施時期,会場の選定等打合せを行いました。さらに,本学の応用生物科学研究科と農学研究科がグローバル化をさらに進めるための遠隔講義システムの整備を行い,大学間通信テストを実施する等,今後の留学生の就学支援の発展につながるものとなりました。

グンジャナ准教授との懇談
ポーンピポプ副学長と千家研究科長との懇談
調印後の記念撮影
ビッチェン准教授への客員教員称号付与
共同実験室開所式(スパ教授と千家研究科長)
共同実験室の視察
本研究科との遠隔講義システム通信テスト
ワークショップ会場予定の視察

2016.02.15

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