平成27年12月15日（火），学術交流協定大学の一つであるインド工科大学グワハティ校のガウタム・ビスワス学長が初来岐され，ご自身の専門分野である計算流体力学及び熱伝導に関する特別講義「膜沸騰時における自由表面流と気泡生成挙動の解析」について講演されました。
　本講義は工学部第一会議室にて開催され，工学部，応用生物科学部を中心とした教職員並びに留学生を含む本学学生や，同時期に開催していたIITGとのウィンタースクール参加者を含めた計80名余りが聴講しました。司会進行は工学部化学・生命工学科（兼グローバル化推進室長）の嶋睦宏教授により行われました。講義では，ご自身の研究内容だけでなく大学教育への思いについても熱弁されました。質疑応答でも，講義内容の気泡生成挙動モデルに関する専門的な議論が展開され，本学教職員及び学生にとって非常に有意義な時間となりました。