お知らせ

第46回岐阜大学フォーラム「環境ユニバーシティフォーラム」を開催しました

 本学は,11月4日(水)全学共通教育講義棟102番講義室で第46回 岐阜大学フォーラム「環境ユニバーシティフォーラム」を開催しました。
 この行事は,本学が「環境ユニバーシティ宣言」した11月を岐阜大学環境月間と定め,関連行事として毎年開催しているものです。今回は,世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふの学芸員の池谷幸樹氏を講師にお招きし,学内外から173名(内訳:教職員92名,学生64名,一般市民17名)の参加者がありました。
 森脇学長から挨拶の後,横山総務・財務担当理事の進行のもと,まず池谷氏より「アクア・トトの学芸員が語るホントの水族館~生物多様性と飼育員の苦労話~」と題し講演していただきました。この中で,池谷氏は,自然の状態とは異なる水族館での動植物展示の実態に触れ,「間違いの少ない」水族館を目指し,現地調査などを通して,本来の生物の姿を水族館で再現するために奮闘されている様子を語られました。また,絶滅危惧種のイタセンパラの繁殖にも携わっておられ,希少生物の保全活動についても紹介していただきました。講演の後には,池谷氏と本学地域科学部の向井貴彦准教授との対談が行われ,参加者から寄せられた多数の質問にお答えいただきました。フォーラム終了後も,講師のもとに質問に訪れる姿が見られ,関心の高さが伺えました。
 本学は,今後も様々な知識を集結して環境対策を推進していきます。

挨拶をする森脇学長
司会をする横山理事
講演する池谷氏
対談の様子

2015.11.19

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