お知らせ

ペルーからボニジャ医師が来学されました

 9月9日(水),ペルーからボニジャ医師が本学を訪問されました。

 ボニジャ医師は昭和58年10月~昭和60年3月までの1年半,文部科学省国費外国人留学生として本学医学部内科学第一講座(当時)で学ばれました。現在は母国のペルーで胃腸・消化器科の専門医として活躍されています。また,ペルーでも数少ない日本語の堪能な医師として,長年に亘りJICAの顧問医をも務められています。

 日本での留学の貴重な体験を活かすとともに後続の留学生に日本を理解してもらおうと,日本文部科学省ペルー留学生OB会(APEBEMO)を創設し,また日本語を紹介する場を広げようと「日本語話そう会」発足のプロモーターとして活躍され,平成21年7月には日本とペルーとの相互理解の促進の功績を讃えられ,日本外務大臣表彰を受けました。

 今回の訪問では留学時代同じ講座(内科学第一講座)にいらした森脇学長,清島医学系研究科長,村上附属病院副病院長と会われ,留学当時の話を懐かしく語り合われるとともに,医学分野における教育・研究での交流について意見交換がなされました。特にカジェタノ大学(ペルー)で行われている感染症等に関する臨床実習プログラムの紹介があり,本学からの学生の派遣について申し入れがありました。

 また,鈴木理事・副学長(国際・広報担当)と面会し,本学の国際交流活動の状況について意見交換がなされました。

森脇学長とともに
鈴木理事・副学長(国際・広報担当)とともに
清島医学系研究科長,村上附属病院副病院長との懇談

2015.09.24

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