お知らせ

本学大学院連合農学研究科教員がハノイ工科大学(IC-GU12)を訪問しました

 本学大学院連合農学研究科の鈴木教授,加藤海外連携コーディネーター,長野岐阜大学名誉教授,本研究科2年の川田結花さんの4名が,1月14日(水)から18日(日)にかけて,講義,デュアルPhDディグリープログラムの協議及び学生の研究インターシップに向けた調査を目的とし,ベトナムのハノイ工科大学及びハノイ水利大学を訪問しました。
 15日(木)は,ハノイ工科大学のファム ホアン ロン副学長,マイ タン ツゥング国際交流部副部長,グェン ダ トラン大学院科長と,教育連携に関する本学の考え方の説明及びデュアルPhDディグリープログラムの協議を行いました。
 16日(金)午前は,バイオテクノロジー学科の学生と教員約20名に対し,鈴木教授,長野名誉教授,本研究科2年の川田さんの3名が講義及び講演を行いました。講義題目は,「ビフィズス菌の逆遺伝学」(鈴木),「マメを用いたアジアの伝統発酵食品」(長野),「大豆イソフラボンの腸内細菌による代謝と健康への効果」(川田)でした。午後は,学生の研究インターンシップのニーズ発掘のため,ハノイ市内の市場・スーパーを中心に視察を行い,豆科植物を使った食品の市場調査を行いました。また,ハノイ水利大学(Thuyloi University)へ鈴木教授及び加藤海外連携コーディネーターが訪問し,ファム ホン ウガ国際交流部長に対しIC-GU12の活動を説明し,今後の大学間交流の可能性について意見交換を行いました。
 17日(土)は,前日に引き続きハノイ市内及び市場にて,長期滞在に向けた生活環境(交通・治安等)の情報収集及び豆科植物を使った食品の市場調査を行いました。
 また,今回のハノイ工科大学訪問にでは,生物食品工学部微生物・生化学・分子生物学科の副学科長であるチャン リー ハー先生(本研究科の修了生)にコーディネートをお願いするなど,目的を果たすことができました。

ハノイ工科大学にて記念撮影
鈴木徹教授による講義風景
ハノイ水利大学 ウガ 国際交流部長との記念撮影
ハノイ市内ドンスアン市場視察

2015.03.02

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