お知らせ

アンダラス大学一行が学長表敬訪問及び大学院連合農学研究科とのデュアルPhDディグリープログラム実現に向けての打ち合わせを行いました

 1月20日(火),アンダラス大学(インドネシア)からヘルミ企画・開発・連携担当副学長、ノビザール准教授及びカンドラ講師の3名が本学を訪問し,森脇学長,鈴木理事(国際・広報担当),千家連合農学研究科長,光永連合農学研究科長補佐及び中野応用生物科学部准教授と懇談しました。
 アンダラス大学(http://www.unand.ac.id/en)は本学と平成13年4月23日に大学間学術交流協定を結んでおり,本学大学院連合農学研究科が事務局を担うIC-GU 12(南部アジア地域における農学系博士教育連携コンソーシアム)の加盟大学です。 学長表敬訪問における懇談では,IC-GU12、SAFE-NETWORK(Asia Pacific Network for Sustainable Agriculture, Food and Energy)及びデュアルPhDディグリープログラムにおけるアンダラス大学との全学的な教育連携ができるよう,協力を進めていくことを話し合いました。
 その後,一行は大学院連合農学研究科において大学間学術交流協定に基づき,両大学間の博士課程の学生,研究員及び教職員の交流促進を発展させるため,デュアルPhDディグリープログラムの実現に向けて活発な意見交換を行いました。 また,懇談では,現在アンダラス大学の講師であり本研究科2年生のフォニーさんも加わり,研究の進捗状況等の報告を行いました。
 滞在中は,担当教員との共同研究の打合せのほか,本研究科の開講科目である「農学特別講義Ⅲ」を担当し,学生に最新の研究成果を紹介するとともに,教育・研究の国際連携の重要性を講義しました。
 なお,デュアルPhDディグリープログラムとは,我が国と外国の大学が教育課程の実施や単位互換等について協議し,双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラムであり,学位の質の保証だけではなく,大学間の教育連携を通じて研究交流の進展が期待されます。今回の来訪では,来年度早々の締結に向けて覚書の原案作成を目的とし,締結後には2大学間の密接な連携のもと,博士課程の学生教育をサポートし,学生が両大学から同時に学位を得ることが可能になります。

学長室での懇談の様子
森脇学長とアンダラス大学ヘルミ副学長
学長室にて集合写真
千家正照研究科長とアンダラス大学ヘルミ副学長
連合大学院研究科棟前にて集合写真
ノビザール准教授による「農学特別講義Ⅲ」講義風景

2015.01.27

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