連合農学研究科教員が、教育連携コンソーシアム協定校のスブラス・マレット大学にて出前講義及び広報を行いました
本学大学院連合農学研究科は,9月14日(日)~17日(水)にかけて,協定校のスブラス・マレット大学(インドネシア)へ吉山浩平助教を派遣し,出前講義及び調査研究,本研究科の広報,研究拠点設置に向けた視察を行いました。
14日(日)は,本研究科博士課程を修了したKomariah講師と指導学生とともにGondangrejo区に位置する農業用水実験貯水池における採泥作業及び共同研究の打ち合わせをしました。採泥作業は統計処理を行う上での利便性を考慮し,4つの貯水池をそれぞれ3×3の9区画に分割して実施しました。
15日(月)午前中は,スブラス・マレット大学農学部Eny Lestari副学部長との会談,農学部棟に位置する研究拠点を視察しました。研究拠点は,当初の計画(11×12m2)を変更して,農学部棟の2部屋の壁を取り払った4.8×14m2のスペースを用います。電気容量の増設工事及びシンクの備え付けを今後行う予定です。午後は,農学部1年生84名に対し,地球温暖化に対する湖沼生態系の応答に関する講義(科目名Agri-climatology)を行い,併せて本研究科のパンフレットを配付し広報を行いました。
17日(水)午前中は,スブラス・マレット大学大学院Ahmad Yunus研究科長との会談後,大学院棟の岐阜大学オフィス及び大講堂(900名収容)を視察しました。岐阜大学オフィスには,机を2つ,ミーティング用テーブル6人掛けを設置する予定です。その後,博士課程1年生30名に対し,英語による論文の書き方に関する講義(科目名Scientific Writing)を行いました。
2回の講義では質疑応答も活発に行われ,聴講した学生と講師にとって大変有意義なものとなりました。
2014.10.08
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