岐阜大学大学院連合農学研究科（UGSAS-GU）は，７月２日（火）から４日（木）にかけて東南アジア諸国及び南アジア諸国を合わせた地域の５か国１０協定大学及び構成大学の静岡大学を含め１２大学による「The 2nd UGSAS-GU Roundtable & Symposium 2013」（第２回農学系博士教育国際連携円卓会議及び農学系研究国際シンポジウム２０１３）を開催しました。
　初日の７月２日（火）は，岐阜都ホテルにおいて，東南アジア諸国及び南アジア諸国を合わせた地域を中心とした岐阜大学との海外協定校１０大学から招へいした農学・生物学研究科長等と若手研究者（主に本研究科修了生）が，本研究科と一緒に「農学系博士教育の質の保証と社会貢献の向上を目指す国際連携活動」について協議する円卓会議を行いました。
　２日目の３日（水）は，応用生物科学部第１会議室において，海外のアカデミアで活躍する本研究科修了生等の若手研究者を講師とした生物・農学系研究シンポジウムを開催しました。シンポジウム中に，１０大学の代表者は森学長を表敬訪問し，懇親を深めました。シンポジウム後，本研究科学生の企画運営によるホームカミングデーパーティーを開催し，海外からの参加者やインダストリー部会参加者に対して，学生の研究報告をパネルで紹介したほか，本研究科修了生と質疑応答を実施し，交流を深めました。
　３日目の４日（木）は，河川環境楽園・自然共生研究センターを見学し，センター内の実験河川を歩きながら自然を体感しました。その後，郡上八幡を訪れ，生活に密接に結びついた水との関わりを実感しました。